2月2日(木)6年生のろし見学
2月2日(木)6年生がのろしの見学をしました。
松阪山城会で阪内町在住の松田和生さんにきていただき、
のろしについて教えていただきました。
「のろし」は現在のモンゴルから伝わった伝達手段です。
放牧時代、オオカミに羊ややぎが襲われないように乾燥したオオカミの糞を
燃やしてオオカミがいることを伝達し合っていたそうです。
「狼煙」とかいて「のろし」と読みます。
450年前、ここ大河内城の北畠家ものろしを上げ伝達しあっていました。
白米城をスタートに白山城へと順番にのろしを上げ、敵がきたこと、食料が不足した
ときなど、のろしを上げたと言われています。
白山城から上がったのろしを3Fの廊下から確認しています。山の中腹にけむりがはっきり見えました。
最後に全員が松田さんに感想を伝えました。
白米城ののろしは、阿坂小、伊勢寺小、中原小の児童が見ていたそうです。
松田さんは、今年89歳。大河内の歴史を今も元気に私たちに伝えてくださっています。
大河内の自慢をまた一つ見つけられました。